管理人と萌えの出会い。











「萌え」







この言葉には、すごいいろんな意味が含まれているんだなぁ。

と、感じさせられます。



この「萌え」という言葉を、「萌え」を知らない人にいくら説明しても、

分かってくれる人は少ないでしょう。



「習うより慣れろ」です。



「萌え」を完全に説明できる人はそうそういないと思うのですが、

そもそも意味が広いのです。



ある形式(属性)のものを「萌え」とも言いますし、

感情を表わす言葉として「萌え」とも使いますね。



そもそも何故いきなりこんなヘビーな内容のテキストを書こうとしているかというと、

ここ最近のマスメディアを見ていて、

「メイド喫茶」や、英単語の教本などの過去ではかなり「萌え」から遠かった分野での

「もえたん」の進出や、「萌え」そのものに対する取材など、

「萌え」分野の取材が多いなと感じています。

特に「メイド喫茶」に至ってはかなり注目されています。

そういうような、最近のマスメディアの報道を見ていて、

これから「萌え」はどうなるのかなぁと感じているので、

そこらへんのテキストを書くに当たり、(かなり長期戦になりますけど)

管理人と「萌え」の出会い。つまり、「管理人が初めて萌えた時」について書きたいなぁと思い、

書くことにしました。



まず最初に書きますが、管理人の萌えた時の話なんか読みたくない人にとって、

ただのグダグダ話になる可能性がありますので、

最初に謝罪させていただきます。

それと表現の方法として管理人的な感じの言葉を使うので慣れてください。

(かなり自己中心的なのは申し訳ないですが管理人の表現能力が下がってしますので、
ココはひとつお許しいただきたいと思います。)



では早速話していきたいと思います。

管理人はもともとアニメとか漫画とか好きでした。

でもそれはあくまで一般的な子供の平均量とあまり変わらなかったように思います。

しかも好きだから見る。というわけではなく惰性的に見てた感じがするんです。

一回見ちゃったから次が気になるとか、そういう感じの。

もちろん流行で見ていたものもありますし、管理人の家では家族でアニメを見るというような

こともありました。(特にゴールデンタイムのアニメ)

そういう生活習慣が作用したのかどうかは分かりませんが、

今現在の管理人は、世間で言う「オタク」なのです。

(ここで言う「オタク」とは、鉄道、ゲーム、写真などのオタクではなく、あくまで美少女マニア的なオタクのことです。
このオタクの分類はあくまで世間が思っている姿ではTVゲームに恋愛しているようなタイプに分類されます。)

管理人がどこでどう道を間違えたのかは今研究中ですが、



間違いなく言えるのはパソコンの導入です。



管理人は意地でもパソコンが欲しかった少年だったんです。

最初欲しくなったきっかけは、便利さを知った時でしょうか。

どこでそのような情報を手にに入れたのかは全く覚えていませんが、

小学二年生の時に、「高校生(大人だったかも知れません)になったら何をしているか。」

見たいな感じのヤツがあったんです。

それで管理人は、「コンピューターを買いたい。」って言ったのを、

すごく覚えています。

当時管理人はお小遣いがなく、年間の収入の全てをお年玉でまかなっており、

一回の平均が二万円でした。そして当時のパソコンの価格が20万円くらいだったと思います。

そこで今現在持っている4万円の事を考え、パソコンを買えるようになるまでに、

後8年必要だと考え、そんな事を言ったような覚えがあります。

その時は小学校二年生ですし、ある一時の思いつきで言ったのかもしれません。

その後は、パソコンの便利さを知るたびに欲しいなぁと思っていました。

小学校高学年になるとますますその思いは強くなっていたような気がします。

しかしその時は「うちはビンボーだからそんなものは買えないんだ。」と自分の中で、

決めていてしまっていたような気がします。

当時管理人はみんなが持っているゲームソフトなどを親に「お金が無い」っていわれて、

買ってもらえなかったり、

みんな日曜日は家族でお出かけするのにうちはどこにも行かなかったりとそんな事もあり、

自分の中で「うちはビンボー」だと考えていたのでしょう。



その後中学校に入学し、パソコンへの思いは強くなるものの自分の中では、

「永遠に買えない物」と定義していました。

パソコンを持っている友達の自慢話を聞くたびに羨ましく思っていました。

そしてその時、計画していたはずのお年玉作戦はすでに消滅しており、

というか親に一回全額を使われて以来、(全額返還に成功しましたが)

守りたくなる意識が高まってしまい、ずっと貯めている一方でまさか

パソコンを買うのに使うなんていう作戦はとうの昔に消えています。

多分それは「永遠に買えない物」として定義していたからだと思います。



そしてこのあたりから話は進むのですが、

これまたどこからそんな情報を手に入れたのかが思い出せませんが、

TVゲームを作る人に将来なりたいと思いはじめました。

それには必ずパソコンが必要不可欠であると感じていたので、

自分の中で必要なものだと感じ始めました。



その後月日がたつにつれ、自分が最近よく言われている「モノ作り」の世界で

働いてみたいと思い始めたのです。

当時は自動車を作ることや、新たな技術の開発とかそういうものだと思っていました。

それで最初自動車整備士になりたいなって思ったんです。

でも学校で進路教育を受けているうちに、自分が行きたい学校では、

実際作る方とデザインする方との2つの道があるのを知り、

車をデザインしてみたいと感じたんです。

でも全力を尽くした試験は見事落ちました。

それで第二希望であった工業高校に行こうと決めたのです。

しかしその学校ではデザインは出来ないので、

コンピューター系の仕事にしようと思い、そっちの分野を受験することに決めたんです。

そこで思い出したのが、パソコンです。

コンピューター関係の道に進むのならパソコンが必ず必要だと思いました。

親に「買って」と頼むと、「高2になったら買ってあげる」といわれました。

しかしそれでは絶対授業もついていけないし、そこの高校では資格を取ることを

薦めている学校だったこともあり、みんなより一年遅くスタートを切る事は、

明らかに効率的でないと感じたのです。

しかし、いくら頼んでも買ってくれるような雰囲気ではなかったので、

自腹を切ることに決めたのです。

その時は16万ありましたが足りなかったので、

残りは親に出してもらいました。(親もそれくらいだったら出してやると言ったので)

買った機種は「富士通のL50G」です。

その時は省スペース型(一体型)が流行でTVも見れるということだったので、

今TVを置いている所に変わりに置こうと考えていたわけです。

しかし、大きくミスりました。

親戚、家族にパソコンに詳しい人が1人もいなかったためにこのような事態に

なってしまったのかも知れませんが、

まず、TVは一回windowsを通して流されるので、実際の放映とタイムラグがあり、

そのおかげでTVゲームなんて出来たもんじゃありません。

0.7秒ほど先を読んだ行動が必要でした。

つまり、レーズゲームで言えばカーブが見える前にカーブしなければいけないのです。

しかもTVを今までどおり見ていたならば熱量の発生がハンパありません。

結局今までどおりTVを置き、違う場所にパソコンを置く事になったんですが、

自腹だったこともあり、管理人の部屋に置くことにしたんです。

ここらへんから、本題に戻るのですが自分の部屋でパソコン使い放題という、

この環境が管理人を変えた要素のひとつです。

インターネット接続が出来るまでは、パソコンの中のアプリケーションソフトなどで、

遊んでいました。

その時は全然良かったのです。



しかし!インターネットがつながったその日から、

管理人の人生は大きく針を動かし始めました。

インターネットの世界に存在する莫大な情報量の虜になってしまったのです。

それから毎日いろんなサイトを見てまわりました。

いくら見てもまだまだ見たいサイトがあり、全然時間が足りなかったのです。

いろんなサイトを見ているうちに、自然とパソコンに対する知識がつき、

徐々に見たいサイトも少なくなってきました。

(興味のあるものはほとんど見てしまったからかも知れません。)



その頃、管理人はかなり「オタク」分野に興味を示しており、

お風呂で言えば、服を全部脱いでしまって今からお風呂の扉を開こうとしている所だと思います。

(ここでお風呂の扉は半透明のモザイクがかった擦りガラスだったと仮定します。)

つまり、浴槽の中の湯が「オタク」そのものであるならば、そこから発生する湯気は、

インターネットでの「オタク」分野、恋愛シュミレーションゲームやエロゲー、

同人誌、それ関係のネタなどの無数のオタク臭を発生させるものなのです。



そしてそこへ管理人は今、入ろうとしていたのです。

その後何を思ったか管理人は、扉を開けた後、一回助走をつけてしまったのです。

そして走り出し、飛び出してしまいました。

周りのオタク臭を少しながら感じつつ、しかし未発達なまま片足を湯船に思いっきり、

突っ込んでしまいました。

後は時間の問題でした。



今ではもう半身浴状態です。(注:肩まで浸かってません)

一気に最後まで説明してしまいましたが、

いわゆる「扉を開ける前」が「萌え」との出会いだったのではないかと考えています。

なぜかと言いますと、扉を開けていないものの、ある程度浴室の中の様子は分かっていたはずだからです。

浴室の大きさや湯の量などは分からなかったとしても、たちこめる湯気の詳しい所までは見えなかったにしろ、

ある程度は確認出来たはずなのです。



しかしそのたちこめる湯気は、ここから先だとハッキリと確認できるというものでもないし、

ここから後ろからだといきなり確認できなくなるというものでもないのです。

近づいていくにつれて徐々にしかしどこから見え始めたのか分からず、

そうこうしているうちに扉に辿り着いたのです。



多分そんな感じです。



余談を言うならば、風呂の扉は正統派的な入り口であり、

風呂の窓から入ってきた人は、あまりの入りにくさのために入った後、

反動で一気に体ごと湯船の中へ転落するような感じです。

(ここでは、浴槽の壁側に窓があるとします。)

そして湯は冷めることなく注ぎ足され、湯気が断続的に発生し、

古くなった湯気は換気扇へ消えていきます。

しかし一部の湯気は、湯の近くの温かい所で浮遊し続けいつしか伝説的出来事(あるいは伝説的な物質)

になるのです。

そしてさきほどの湯は湯気となり、どこかへ消えていく事はあっても、

排水口からは未だかつて流れていった事が無いのです。

だから最近増加傾向にあるのです。

最初は浸かるほど無かった湯も今ではかなりの量です。

そして過剰なまでに湯気を発生させているのです。

さらに普通なら消えるはずの湯気が換気扇を出た後も、あまりの量に全て消えることなく、

外を歩いていた人に気付かれてしまったのです。

今はその外を歩いている人がその湯気はなんなのか究明しているところなのでしょう。

それが今現在の(ここ最近の)最初に言った、マスメディアが報道している部分です。





最後に結論ですがこれからの「萌え」はどうなるのかということの答えを出すに

管理人はまだなっておりません。

それは管理人のオタク度が低いわけではなく高いわけでもなく、ただ単に研究不足なのです。





ただ管理人が思うのはオタクがこれからの「萌え」をどう操作するかは、





「オタク」が決めることなのです。





言ってみれば日本のマスコミはマスメディアを信じる人を情報で操作することが出来るかもしれません。



そして日本のオタク社会は「萌え」を信じる人を「萌えの力」で操作できるかもしれないのです。



今回のテキストでは、お風呂の話ばかりしてしまい具体例を挙げることが出来ませんでしたが、

次回は管理人が一体どういったものにどうやって取り付かれていったのかを書きたいと思います。





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